【マツダ・CX-5】の不具合情報、トラブルは?リコールの対応は?

日本車がいかに高品質とはいえ人の手で
作り出した物ですから、やはり故障
というのは避けては通れません。

とは言え、購入した車が頻繁に故障するようでは
たまったもんじゃありませんよね。汗

マツダ・CX-5はすぐに故障しない?大丈夫?
これから購入しようとする人にとっては
非常に気になる部分だと思います。

今回はCX-5の故障、リコール情報について
徹底的にまとめてみました。

マツダ・CX-5の不具合

色々とリサーチしてみたのですがマツダCX-5に
搭載されているディーゼルエンジンに不具合が
見つかったと認め、2018年の4月13日に
合計6万3208台のリコールが発生しています。

以下の理由により

 (1)ディーゼルエンジン車でバキュームポンプのポンプ軸の摩耗が進むことがあり、負圧生成能力が低下することで、エンジン低回転時にブレーキを短時間に複数回踏むと、一時的にブレーキアシスト力が低下するおそれがある

(2)ディーゼルエンジン内部で発生する金属粉でターボチャージャーの軸が摩耗することがあり、使用を続けると加速力の低下などが怒り、最悪の場合は軸が折れて排気経路に詰まり、エンジンが停止するおそれがある

(3)ディーゼルエンジン車用のオイルフィルターによってはエンジン内部の金属粉が十分に補足できず、(1)と(2)の不具合が起きるおそれがある

ブレーキの力が低下する不具合、、
最も不具合を起こしてはいけないところが
不具合を起こしてしまっていますね。汗

では実際にCX-5を所有しているオーナーさん
の意見はどうなのか?

実際に起こったとされる事例をまとめてみました。

(1)フロントセンサーシステムの異常が発生した

実際の事例

・ACCを70キロに設定し、前者が遅くなった
時に自車が
30キロ以下の速度になると
突然ブレーキが硬くなった。
その後
ディーラーに伝えるも原因不明と言われた。

・雨の日に時々センサーの異常が出た。
その後ディーラーに
連絡してセンサーユニット
を交換してもらった。

・雨の日に走行しているとガラスが曇っています
、センサーが使用できません
と警告が表示され
デフロスターを使って曇りを除去するも30分
ほど表示は
消えず、表示がようやく消えても
デフロスターを止めるとまたしても再表示

された。

センサーシステムに関する不具合がいくつか
挙げられています。

このような事例が発生したらすぐにディーラー
に連絡してカメラユニットを交換してもらう
ようにしてください。

(2)ブレーキが効かない

・クリープ走行で踏んでも効きが非常に弱く、
エアが噛んでいるような感覚になる。
再踏みをしないと止まらない

・停止中に車体がガクッとなり一瞬ブレーキが抜ける

・信号待ちをしている時に、ブレーキを深く踏んで
いるにもかかわらず突然車が動き出し、
再度ブレーキを踏んでも再度ブレーキをかけても
ダメで、先頭車に衝突してしまった。

(3)スピーカーからノイズがする

・暖房をつけるとスピーカーから異音がする。
ディーラーに連絡するとBOSEの限界だと言われた。

(4)エンジンが停止した

・高速道路で運転しているとターボが停止し、
その数分後にエンジンが停止した。

・信号待ちの為に減速すると40キロ担った途端
に突然エンジンが停止してしまった。

(5)エアコンの不調

・夏場にエアコンが効かなくなった

エアコンが壊れる前兆としてエンジン回転数
が安定しない事が多くなるみたいです。

この段階で修理をすればバルブの清掃だけで
済むので修理費が1万程度で済むとの事。

コンプレッサーの修理となると10万円以上
かかりますからぜひともこの段階で気がついて
修理をしておきたいところです。

他にも細かい故障事例はありますが、
ディーゼルエンジン関連の故障が
特に多いとされています。

マツダでは理想のディーゼルエンジンを目指して、人間中心の設計思想に基づき、さまざまな技術革新に挑戦し続けています。これまでも「DE精密過給制御」によるアクセル操作に対する応答の正確さの向上、「ナチュラル・サウンド・スムーザー」「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」によるノック音低減など、進化を積み重ねてきました。
CX-5には、それらの積み重ねの上に大きな進化・スペック向上を果たしたSKYACTIV-D 2.2を搭載。エンジン性能の中核をなす「燃焼」に徹底的にこだわり、「燃費」「排出ガス」「静粛性」「走行性能」というすべての性能を向上させました。上質で余裕のある力強い走りとともに、乗る人すべての歓びと社会の信頼に応える優れた環境性能をお届けします。

(搭載グレード:XD、XD PROACTIVE、XD L Package)

最高出力:140kW〈190PS〉/4,500rpm
最大トルク:450N・m〈45.9kgf・m〉/2,000rpm

まだ誕生したばかりで、仕組みも非常に精密かつ
高度な為、少しの外部要因でも不具合が発生
しやすくなってるのもしれませんね。
今後のマツダの技術に期待しましょう。

マツダ・CX-5のリコール

最新情報では、2018年6月14日にマツダは
国土交通省ににCX-8、CX-5のリコールを
届け出たと公式に発表しています。

以下、リコールの内容

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御プログラムが不適切なため、エンジンを停止させた際の僅かなエンジン回転を異常と判定し、エンジン制御コンピュータへの電源供給が停止しなくなります。そのため、スタート・ストップ・ユニットがスタータ回路の短絡と判定し、プッシュボタンスタートを押しても、電源ポジションがONに切り替わらず、エンジンが始動できなくなるおそれがあります。

対象車両は以下の通りです。最新車なのにさっそく
リコールという悲しい結果になっていますね。笑
それだけディーゼルエンジンの開発が
難しいという事でしょうか

改善箇所は図解すると以下のようになります

エンジンの制御プログラムに問題があった為に
対策プログラムに書き換えたとの事です。

それにしても非常に人気の車種だけあってCx-8、
CX-5合計23000台のリコールはすごいですね。

ちなみに対象車はたとえ不具合が起こって
いなかったとしても全車両交換に応じてくれます。

今不具合が起こっていなくても後々故障する
恐れもあるのでオーナーさんは必ず交換に
申し出るようにしてくださいね。

マツダの過去のリコール件数について国土交通省
の公式HPで調べてみました。

平成27年度に15件

平成28年度に20件

平成29年度に8件

というデータがありました。
他メーカーさんと比べても少し多い感じでしょうか?

やはりリコールはお客様の信頼関係を
損なうものです。

今後はより点検を強化してリコールを
減らす努力をしてほしいですね。

マツダ・CX-5のリコール、不具合のまとめ

マツダ車は他メーカーと比べても故障、
リコールが多いです。

その中身を見てみるとやはりディーゼルエンジン
関連の不具合が多い為に全体の故障率が底上げ
されてしまっているように思います。

クリーンディーゼルエンジンは本当に難しい
技術らしく、最先端の技術なのである程度は
仕方のない事なのかもしれません。

今後のマツダ技術進歩による改善に
期待しましょう。

とはいえCX-5はマツダの最新技術が詰め込まれた、
まさに最先端の技術の結晶であり、非常にファンも
多い人気車種です。

今回は不具合情報ばかりを取り上げた為、
なんだか評価を下げるみたいになって
しまいましたが、実際に購入した人の
評価は非常に良いのです。

(不具合があってもそれ以外で満足できる点が
非常に多いとの事)

今後の不具合、リコール後の対応や新機能の追加
、ニューモデルの開発など、今後の動向に
注目したいところですね

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