2016年12月にフルモデルチェンジが行われ、以降もマイナーチェンジを行ってきたマツダのCX-5。
となると、これ以降にはどういったモデルチェンジが行われていくのか、進化していくのか、マツダのCX-5ファンは気になる所ではないでしょうか。
そこで今回の記事ではマツダのCX-5について
「CX-5のモデルチェンジ推移を比較。次の予想や情報は?」
という内容にてお届けしていきます。
CX-5は今後どういった変化を遂げていくのかという予想も紹介していくこの記事が気になる方はぜひ読んでみてください。
歴代CX-5のモデルチェンジはどのように推移してきた?
引用:https://bestcarweb.jp/news/newcar/2373
歴代CX-5のモデルチェンジはどのように推移してきたのか。
一覧にてまとめると以下のようになります。
- 2012年2月にCX-5の1代目が初めて発売
- 同年12月CX-5の一部改良が行われる
- 2013年9月にはCX-5の一部改良及び特別仕様車「2013アニバーサリー」が新たに発売
- 2014年11月にCX-5のマイナーチェンジが実施
- 2016年12月にフルモデルチェンジが行われ2017年2月に販売開始
- 2017年8月にCX-5を一部改良
- 2018年2月にもCX-5を一部改良
清廉されたCX-5のデザインから個人的にはもっとフルモデルチェンジが行われているのかと思っていましたが行われたのは1度だけでした。
そんなCX-5のモデルチェンジの推移について下記より詳しく紹介していきます。
2012年2月にCX-5の1代目が初めて発売
CX-5の一代目が販売開始したのは2012年2月のことでした。
販売開始当初から日本だけでなくロシアやドイツ等の海外でも人気を獲得していたということが話題になっていましたから覚えている方も多いのではないでしょうか。
同年12月CX-5の一部改良が行われる
そしてCX-5の一代目を販売開始した2012年の12月に以下の内容で一部改良が行われました。
- キックダウンスイッチを全車に標準装備
- エンジン制御の改良(ガソリン車のみ)
- ディーゼル車のグレードXDとXD L Packageには電動のスライドガラスサンルーフをオプションに追加
- ボディカラーの入れ替え
ちなみに、エンジン制御の改良では燃費の向上も実現させています。
燃費面は購入者が最も気にする部分ですし、この一部改良はCX-5の選択肢を広げる改良となったかもしれませんね。
2013年9月にはCX-5の一部改良及び特別仕様車「2013アニバーサリー」が新たに発売
そして2013年9月に再度CX-5の一代目に一部改良が行われ、特別仕様車である2013アニバーサリーが新たに発売しました。
ちなみに一部改良の内容は以下の通りです。
- 新グレードである25S(4WDのみ)と25S L Packageを追加し、既存グレードの20S L Packageを廃止
- リアダンパーのデザインを、そしてATシフトレバーのベースデザインをそれぞれ変更
- 新グレードである25S L Packageに19インチのアルミホイールを標準装備
- 当時の先進安全技術であるi-ACTIVSENSEを取り入れる
- スマート・シティ・ブレーキ・サポートを全車標準装備
- グレード25SとXD L Packageにはハイビーム・コントロール・システムと車線逸脱警報システムのオプション設定を追加
Etc…
様々な改良が2013年9月に行われた一部改良で行われたということが分かります。
内容から察するに主に行ったのは安全面での強化のようですね。
2014年11月にCX-5のマイナーチェンジが実施
そして2014年11月、CX-5の初めてのマイナーチェンジが実施されました。
マイナーチェンジの内容は以下のようになっています。
- 先進安全技術であるi-ACTIVSENSEの強化
- アダプティブ・LED・ヘッドライトを新搭載
- レーンキープ・アシスト・システム、ドライバー・アテンション・アラートやスマート・シティ・ブレーキ・サポート、AT誤発進抑制制御を新たに採用
- フロントロアアームブッシュの形状を最適化
- 座席シートにウレタンを使用し、走行時の振動軽減
- フロントグリルとLEDヘッドランプとLEDリアコンビネーションランプのデザイン変更
Etc…
やはりマイナーチェンジというだけに、安全装備の強化や追加だけでなく、デザイン面の変更も行われていますね。
なお、変更点が多かったために紹介しきれていませんが、このマイナーチェンジにより行われたオイル変更で4WD車の実燃費も向上しています。
2016年12月にフルモデルチェンジが行われ2017年2月に販売開始
2016年12月についにCX-5に初めてのフルモデルチェンジが行われ、翌年の2月に販売開始となりました。
CX-5のファンからすれば嬉しい報せとなったのではないでしょうか。
そしてこのフルモデルチェンジによりCX-5に以下の新たなカラーが追加されました。
- ソウルレッドクリスタルメタリック
- スノーフレイクホワイトパールマイカ
- マシーングレープレミアムメタリック
- エターナルブルーマイカ
カラーは車体のイメージを大きく変えるものでありますから、このカラーの追加でCX-5が気になってきたという方も多いかもしれませんね。
2017年8月にCX-5を一部改良
CX-52代目の販売開始から約半年後の2017年8月にCX-5に一部改良が行われました。
その内容は以下になります。
- 安全技術であるi-ACTIVSENSEの設定を拡大
- スマート・シティ・ブレーキ・サポート、AT誤発進抑制制御、車線逸脱警報システム、ブラインド・スポット・モニタリング、リア・クロス・トラフィック・アラートといった安全装備を全車標準に
Etc…
2018年2月にもCX-5を一部改良
さらに2018年2月、以下の内容でCX-5に再度一部改良が行われました。
- 気筒休止技術をCX-5に取り入れることによる実燃費の向上
- ディーゼルエンジンにも急速多段燃焼といった新技術を取り入れ、出力並びに燃費性能の改善
- 車速感応式オートドアロックを全車標準装備に
- ガソリン車の排出ガス量の低減化
Etc…
2018年2月に行われた一部改良では主に燃費面に焦点を当てた変更が行われたということが分かります。
これから先、CX-5にどういった変更が行われていくのか、楽しみにしていましょう。
CX-5の新型予想!今わかっている情報は?
引用:https://autoc-one.jp/mazda/cx-5/special-5000944/
上記で紹介したCX-5のモデルチェンジ推移を見ていただければわかるように、2012年にCX-5の1代目が販売開始となり、2017年に2代目が販売開始となっています。
よってこのことから、CX-5の新型である3代目が販売することがあれば2022年だと予想することができます。
そしてその際のデザイン面での変更ですが、CX-5のデザインにおいて購入者からの評価は高いものがあります。
そのことを踏まえるとデザイン面での変更は現行型のCX-5のデザインを踏襲したものとなるでしょう。
次にエンジンについてですが、新型CX-5にはエンジンにSKYACTIVE-Xが使用されると見られています。
というのもこのSKYACTIVE-Xというエンジンは次世代のエンジンとしてマツダが量産化を進めているからです。
予想の範疇は超えませんが、新型CX-5に搭載される可能性が高いと言えます。
また、今後行われるであろう現行型CX-5の一部改良、そしてマイナーチェンジですが、その内容にはやはりその燃費面での改善や安全装備の充実が目指されるものと思います。
やはり今までの流れを見ると、CX-5一部改良又はマイナーチェンジではそういった改善っていることが多いからですね。
新型CX-5はもちろんとして、現行型のCX-5に行われるであろう改良にはどういったものがあるのか注目していきましょう。
CX-5のモデルチェンジ推移まとめ
CX-5のモデルチェンジの推移、そしてCX-5の新型予想について今回の記事で紹介してきました。
モデルチェンジは上記の通りですが、CX-5の新型については今の所情報がありません。
CX-5自体の人気自体は高い物がありますから販売はされるでしょうが、いつ販売されるのか、エンジンには何が使用されるのか、などはあくまでも予想になります。
今後CX-5の新型は販売されるのかといったことを楽しみにしつつこの記事を読んでいただければと思います。