マツダCX-5のローンの月々支払い額はいくらくらいになるのだろうか。
CX-5の購入を検討している方の中にはこういった疑問をお持ちの方ももちろんいることでしょう。
ということで今回の記事ではマツダCX-5のローンについて
「マツダCX-5のローンの月々支払額は?残価設定型ローンの実例も紹介」
に注目してお届けしていきます。
今CX-5の購入を検討している方はこの記事を参考に、支払いのシミュレーションを行ってみてはいかがでしょうか。
CX-5のローン支払い
CX-5のローン支払い額は月々いくらくらいなのか、ということについてガソリン車、ディーゼル車それぞれの場合で紹介していきます。
月々の支払額実例:CX-5のガソリン車場合
引用:http://kakaku.com/item/K0000343441/
CX-5におけるローンによる月々の支払い額は以下のようになっています。
- 車情報:マツダCX-5 2WD
- 支払い合計金額:2,717,222円
- ローンによる月々の支払い額:21,000円※最終支払い回を除く、ボーナス時は89,907円であることに注意
月々の支払い額が非常に少ないことが分かるのではないでしょうか。
もっとも、このCX-5のローン支払い例は下記で紹介する残価設定型ローンを利用した場合の例であるのと、後付けオプションや税金の支払い等を考慮していません。
違う支払い方法を選択した場合やオプション選択によってはもちろん支払い額が変わってきますので、あくまでも参考例と捉えてください。
これくらいの月々の支払い額でもマツダCX-5を購入できるんだ、ということが伝わりましたら幸いです。
月々の支払額実例:CX-5のディーゼル車場合
引用:https://www.corism.com/review/mazda/1761.html
次にCX-5のディーゼル車におけるローンによる月々の支払い額は以下のようになっています。
- 車情報:マツダCX-5 4WD
- 支払い合計金額:3,075,889円
- ローンによる月々の支払い額:27,800円※最終支払い回を除く、ボーナス月は90,072円であることに注意
4WDながら2万円台の月々の支払い額、というのは嬉しいのではないでしょうか。
一般的に4WDの購入費は2WDよりもさらに高くなりがちですからね。
ただし、こちらも残価設定型ローンによる支払い例であること、オプションや税金等は考慮していないことに注意しましょう。
残価設定型ローン
さて、上記でCX-5のローン支払いの際に登場した残価設定型ローンですが、こちらは一体何なのか、というと車を購入する際にあらかじめ車体価格の一部を残価額として据え置きするローン支払い方法になります。
つまりこの残価設定型ローンを利用すると、車体価格の一部を引いた額が支払い額となり、この分が月々のローンの支払い額となるのです。
これにより、上記で紹介したようなあまりにも額の低い、ローンの支払い額が実現できています。
それでは残価設定型ローンを利用した方が得なのか。
そう思っている方もいるでしょうが、一概にそうとも言えません。
これにはいくつかの理由がありますので紹介していきます。
まず一つ目の理由は数年後(最終回の支払い時)に車を手放すか、据え置き分を一括又は分割で支払うか、等々を決めなくてはならないことです。
残価設定型ローンを利用した場合、大体の最終支払い回である3年後程度をめどに車を手放すか、据え置き分を一括又は分割で支払うか等を選択する必要があります。
これは新車を適度なペースで乗りたい方からすれば別に何ともないと思いますが、物持ちを大事にする方や残価設定型ローンによる月々の支払い額でも苦労している方であれば中々そうはいかないでしょう。
よってこれが残価設定型ローンが得とも言えない理由の一つです。
なら据え置き分を分割なり、一括なりで支払ってしまえばいいのではないか、との思いの方もいることでしょう。
しかしこれは2つ目に残価設定型ローンがおすすめできない理由へと繋がっています。
というのも、二つ目の理由は残価設定型ローンの金利が一般的な金融機関のローンよりも高いことだからです。
これは長く車のローンを支払い続ければ続けるほど、損をするということに他なりません。
月々の支払い額は一見すると凄く安いため、非常にお得にCX-5を手に入れることのできる方法であるように感じる残価設定型ローンですが、よくよく見るとそうとも言えない実態が隠れているのです。
まさにうまい話には裏がある、ですのでCX-5だけでなくその他の車種でも車の購入方法としてローン支払いを、そして残価設定型ローンを利用する際は良い部分だけを見るのではなく、その裏に隠れた部分に注意しましょう。
特にディーラーなんかは残価設定型ローンの良い部分だけを言って勧めてくることもあります。
これは金利が高く、結果として得になるためですので用心しておくべきと言えます。
成功例と失敗例
それでは残価設定型ローンを利用するということは絶対にやめた方がいいのか。
と言うと必ずしもそうではありません。
それは残価設定型ローンを利用した成功例もあれば失敗例ももちろんあるからです。
それぞれどういったケースなのか、紹介していきます。
残価設定型ローンを利用した成功例
CX-5を購入する際に残価設定型ローンを利用した成功例はずばり、最終支払い回で車を下取りに出す方、車を手放す方です。
これについては言わずもがなかもしれませんが、そうすることでCX-5を残価を引いた額で乗れるということに実質なるからです。
また、残価設定型ローンの期間が3年であるなら、車検を回避しつつ、なおかつ残価を引いた額で新車に乗るといった手法も取れます。
よって最終支払い回で車を下取りに出す方、車を手放す方が残価設定型ローンを利用した成功例となります。
残価設定型ローンを利用した失敗例
CX-5を購入する際に残価設定型ローンを利用した失敗例は、長期間の運用を考えている方、走行距離が長くなる人です。
これはCX-5の長期間の運用を残価設定型ローンを利用し行うということはそれだけ高い金利を長く支払う可能性があるからです。
そして走行距離が長くなると、最終支払い回に車を下取りに出したとしてもユーザーがいくらか負担することになることもあります。
よって、長期間の運用を考えている方の他、走行距離が長くなりそうな人が残価設定型ローンを利用することは余計な支出が増えてしまいかねないため失敗例となり得ます。
上手く利用すれば十分にメリットを感じられますが、失敗すると余計な費用がかかることになる残価設定型ローン。
このことは残価設定型ローンを利用するかどうかの判断に大きく影響を与える点でありますので、覚えておきましょう。
まとめ
マツダCX-5の月々のローンの支払い額について再度まとめると以下のようになります。
- 車情報:マツダCX-5 2WD
- 支払い合計金額:2,717,222円
- ローンによる月々の支払い額:21,000円※最終支払い回を除く、ボーナス時は89,907円であることに注意
- 車情報:マツダCX-5 4WD
- 支払い合計金額:3,075,889円
- ローンによる月々の支払い額:27,800円※最終支払い回を除く、ボーナス月は90,072円であることに注意
残価設定型ローンを利用することで、CX-5の月々のローン支払い額をここまで抑えることが可能です。
ですが、上手く利用しなければ金利等により、多くのお金を支払うことになりかねないということをぜひ覚えておいてください。