新型CX-5が思ったより売れてないのでは?
という噂が入ってきました。
今回の記事ではその実態を調査していきたい
と思います。
新型CX-5が売れていない?
まずCX-5と同じSUVの他の車種と比較して
人気ランキングを見てみましょう。
2018年:価格.COMのSUV人気ランキング
2位マツダ CX-5 2017年モデル
価格を比較する時に最も有名な価格.COM
さんでの人気ランキングでは2位という
輝かしい結果に!
満足度も5点満点中4.34点と
中々の評価です。
2018年:カーセンサーNETのSUV人気ランキング
1位 日産 エクストレイル
2位 スズキ ジムニー
3位 トヨタ ハリアー
4位 マツダ CX-5
5位 ホンダ ヴェゼル
6位 トヨタ ランドクルーザープラドz
7位 スバル フォレスター
8位 スズキ ハスラー
カーセンサーnetさんでは4位という結果に!
こちらのサイトでも人気なようです。
2018年:カーセンサーのSUV人気ランキング
【1位】トヨタ C-HR
【2位】ホンダ ヴェゼル
【3位】日産 エクストレイル
【4位】トヨタ ハリアー
【5位】マツダ CX-5
大手車サイトのカーセンサーでも
5位という結果です。
大手3サイトでのランキングを見てみましたが
どのサイトでもランキング5位以内に
入るという人気っぷりです。
新型にリニューアルされてよりいっそう人気度
が増しているようですね。
ではなぜ新型CX-5が売れていないなどと噂
されているのでしょうか?
販売台数は?
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、2月2日に発売した新型『マツダ CX-5』の累計受注台数が、発売開始後、約1カ月経過した3月5日時点で16,639台となったことを本日発表しました。新型「CX-5」の月間販売計画台数は2,400台です。
公式サイトによると販売直後の売れ行きは
非常に好調との事。目標が一ヶ月で2400台
だったそうですがそれを大幅に上回る
16639台という結果に。
発売前の期待値の高さがよくわかります。
で結局そこから一年間でどれくらい
売れたのかといいますと、合計で
51,954台らしいです。
これを14で割ると一ヶ月あたり
3,711台です。
目標が一ヶ月で2400台ですから
普通にそれを上回る結果に
なっています。
全然売れてるじゃないですかー!
米国で販売不振?
さらにリサーチしてみると次の事が判明しました。
収益柱であるはずの北米で稼げない状況に陥っているからだ。以前からマツダは、「『CX-5』『CX-9』などのクロスオーバー系(SUV)車種が、今後収益を牽引していく」と説明。確かに、この2車種は北米で急速に販売台数を伸ばしてきた。にもかかわらず、第3四半期累計の北米の営業利益は156億円と前期比37%もの大幅減となった。不振の元凶が、北米の販売台数の7割近くを占める米国だ。
米国の販売台数は対前年比マイナス1万台(5%)の22万台に着地。マツダは販売台数減の主要因にフリート(法人向け)販売を意識的に抑制したことを挙げる。米国では目下、ブランド力強化に向け、「販売店改革」を進めている。まとまった台数が出るフリート販売に頼ることをやめ、個人向け販売に力を注ぐ。また、マツダの考えを共有してくれるディーラーに多く投資するため、609店から586店へと店舗数を4%近く減らしたことも、台数減少に繋がったという。
なるほど。どうやら米国で販売不振に
陥っているみたいです。
マツダはCX-5を米国での主戦力に
置きたかったみたいですが、
第3四半期累計が前期と比べて
37%も減ってしまった模様。汗
米国とは関税の問題でなにかと
揉めていますから
その影響もあるのでしょうかね。。
ぜひ挽回して欲しいところです。
SUVの2018年7月の売上ランキングは?
1位 トヨタ C-HR/C-HRハイブリッド 5550台
2位 ホンダ ヴェゼル 3860台
3位 日産 エクストレイル 3574台
4位 スズキ クロスビー 3149台
5位 トヨタ ハリアー 2910台
6位 マツダ CX-5 2219台
こうやってみるとトヨタブランドが
圧倒的ですね笑 ホンダのヴェゼルや
日産のエクストレイルも中々頑張って
いますが5000台の壁は厚いです。。
そして本題のCX-5は7月の
売上台数2200台でした
目標台数が2400台ですから
少し目標に届かなかったみたいですね。
まとめ
売上不振と噂されていた新型CX-5ですが、
国内での売上はそこそこ順調で、その噂の
正体は米国での売上不振と判明しました。
クリーンディーゼルエンジンという
世界トップクラスの技術を開発し、
徐々に名を広げつつあるマツダの車。
ぜひともCX-5の素晴らしさを世界に
伝えていってほしいですね。